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将来設計(ライフプラン・マネープラン)を立ててみよう

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将来設計(ライフプラン・マネープラン)を立ててみよう

みなさんはどんな目標、目的を持って節約に励まれていますか?
「とりあえず毎月赤字を出さない」ことを目標にしてやりくりされている方もいらっしゃると思いますが 、大きな「目標や目的」がある方もいらっしゃいますよね。

例えば、

・住宅の購入資金やローンの返済に充てるための資金作り
・子どもの将来に向けての教育費の貯蓄
・自分たちの老後の生活資金
・旅行や趣味などの楽しみのための資金作り
・お店や会社を持ちたいという目標のための貯蓄

などですね。

そこでです。

「目標や目的」があって節約や貯蓄をする場合、 ただ漠然に「たくさんあったほうがいいな。」「1,000万円あれば十分だろう。」と考えているだけではなく、 それらの目標や目的について、これから先、どれだけの資金がいつ必要なのかを細かく考えてみることが重要です。

これを「将来設計」または「ライフプランニング」といいます。

「将来設計」の立て方

「将来設計」「ライフプランニング」とは、
家族や家計の将来に渡るライフスタイルの変化をあらかじめ予測するものと考えてください。
そして重要なのは、「将来設計」により、将来の家計をシミュレーションすることで、
お金が必要な時期や予算、貯蓄の目標額や目的を把握しておく。ということです。

まずは、こんな感じで家族の年齢や状況、出産、再就職の予定、車や住宅の購入予定や希望、進学、就職、定年退職など将来の家族行事を書いてみます。

将来設計を立ててみよう

普通に書店で売っている家計簿に家族の将来設計が書き込める表がついていることがありますので、家計簿をつけていらっしゃる方は一度見てみてください。 
また、家計簿ソフトの中に入っていることもあります。

ローンの返済をされている方は一年ごとのローン残高を書き込んだり、毎月の積み立てを続けていきたいと考えている方は、積み立ての目標額なども書き込んで見ましょう。

「将来設計」でわかること

さて、表にして書いてみることでわかることがでてくると思います。 例えば、
「3年後にはマイホーム購入が実現しそうだわ。」
「定年退職の年と子どもの大学進学の年が一緒だわ。」
「住宅ローンが払い終わらないうちに年金生活が始まるわ。」
「子どもが中学進学の頃には増築できそうだ。」
などですね。

そこで、
・ローンの返済計画や借り換えの検討。
・貯蓄の具体的な金額や準備時期の見直し。
・教育費なのか住居費なのかの優先順位を考えること。
などが必要になってくるのです。

「将来設計」をしっかり立てることによって、目標が見え、節約にも拍車がかかることでしょう。
「目標や目的」をかなえるために「楽しく節約生活」をしていきましょう^^


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